公開日:2025年9月10日 更新日:2025年9月30日
乳酸ピーリングとは?

「ピーリングは刺激が強そう……」と不安を感じている方もいるかもしれませんが、乳酸ピーリングは他のピーリングと比べて肌への負担が少ないのが特徴です。まずは、なぜ肌に優しいのか、実際にどこで施術を受けられるのかなど、乳酸ピーリングの基本情報を紹介します。
乳酸ピーリングの定義
乳酸ピーリングは、フルーツ酸(AHA)の一種である「乳酸」を使用したピーリングです。ヨーグルトや乳清を発酵させて抽出する乳酸は、他のピーリング剤に比べて分子が大きく、皮膚の浅い部分で作用するという特徴があります。肌への負担を抑えながら、肌表面の古い角質を優しく除去し、ターンオーバーを助けることができるピーリング剤です。
古い角質やメラニンの排出が進むと、肌に透明感が出て明るくなり、肌の引き締め効果や触り心地を滑らかにする効果にもつながります。さらに保湿効果も期待でき、比較的赤みが出にくく刺激が少ないケアといえます。
肌への負担が少ない理由
乳酸ピーリングが肌への負担が少ないといわれる理由は、分子の特性にあります。先述したように、フルーツ酸の仲間の一つである乳酸は分子が大きく肌の表面にとどまります。浸透が緩やかに進み、強いピーリング剤と比べて急激な反応を起こすことがないため、刺激を感じにくいのが特徴です。肌に過剰な負担をかけずにケアできると人気を集めています。
どこで施術を受けられる?
乳酸ピーリングは医療行為ではないため、自宅でできるスペシャルケアとしても注目されています。市販のホームケア用アイテムも展開されており、気軽に試せるケアの一つといえるでしょう。また美容クリニックやエステサロンで施術を受けることも可能です。
美容クリニックやエステサロンで乳酸ピーリングを受けるメリットは、専門スタッフにより、肌状態を確認した上でピーリング剤の濃度や施術時間を調整してもらえる点にあります。一人一人の状態に合わせて肌への負担を極力かけずに実施されることで、効率的なケアが期待できます。
乳酸ピーリングで期待できる効果
乳酸ピーリングは、毛穴の黒ずみや角質除去によって肌のトーンを上げる、ごわつきを取り滑らかな肌を作るなど幅広い効果が期待できます。日ごろから部活や屋外活動などで紫外線を浴びる時間が長い方や、くすみが気になる方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
ここで、期待できる効果について一つずつ解説します。
毛穴の黒ずみ改善・角栓除去
乳酸ピーリングでは、皮脂や古い角質を取り除くことで毛穴の詰まりをすっきりさせる効果が期待できます。その結果、黒ずみや角栓が目立ちにくくなり、特に鼻やあごなど毛穴の悩みが出やすい部分の肌ケアに役立つでしょう。
肌のトーンアップ
乳酸ピーリングでは古い角質を優しく取り除き、肌のくすみを改善し、トーンアップを助ける効果も期待できます。肌全体が明るく透明感のある印象に近づけば、健康的で若々しい見た目を演出できます。
滑らかな肌へ導く
乳酸ピーリングによってごわついた角質が除かれると、肌表面が滑らかになり、触り心地も柔らかく変化していくでしょう。毛穴の開きや凹凸が目立ちにくくなり、肌全体が均一に整った印象になると考えられます。
ニキビ予防・ニキビ跡の軽減
乳酸ピーリングに期待できる効果は、すでに起きた肌トラブルの改善ばかりではありません。毛穴の詰まりを取り除いて皮脂や古い角質のたまり過ぎを防ぎ、新しいニキビをできにくくするという、予防的な側面もあります。肌のターンオーバーを補助することで、ニキビ跡の赤みや色残りが目立ちにくくなるケースもあるでしょう。定期的にケアすることで、ニキビ予防と跡のケアを同時にかなえられるはずです。
スキンケア効果の底上げ
乳酸ピーリングで古い角質や毛穴の汚れを優しく取り除けると、肌表面が整い、角質のごわつきが改善する可能性があります。化粧水や美容液が肌の角層まできちんと届くようになり、いつものスキンケアでも「肌が潤う」手ごたえを実感できるかもしれません。肌の保湿力が高まるとキメがふっくらと整うため、メイク映えしやすい肌になるでしょう。
こんな人におすすめ!乳酸ピーリング
ここで、乳酸ピーリングがどのような人におすすめなのか、タイプ別に紹介します。「乳酸ピーリングは魅力的だけれど、自分の肌ケアに取り入れるかどうか迷っている」という方はぜひ参考にしてみてください。
敏感肌・乾燥肌の人
乳酸はフルーツや乳製品などに含まれる自然由来の成分で、先述の通り他のピーリング剤に比べて分子が大きいため、肌の表面にある古い角質にのみアプローチするという特性があります。施術後の赤みやヒリヒリ感が出にくい傾向にあることから、敏感肌や乾燥肌の方でもリスクが少ないピーリングケアといえるでしょう。
毛穴の黒ずみやザラつきが気になる人
当然ながら、毛穴の黒ずみや肌のザラつきが気になる人にも乳酸ピーリングはおすすめです。黒ずみは皮脂や古い角質が毛穴に詰まって酸化することで起こり、ザラつきは角質が厚く重なってしまうことが原因で起こる肌トラブルです。先述の通り乳酸ピーリングには、こうした毛穴の詰まりや肌表面の古い角質を優しくオフする効果が期待でき、つるりとした滑らかな肌に導いてくれると考えられます。毛穴がすっきりすることで、気になる小鼻やTゾーンの悩みが改善され、清潔感のある印象に近づけるでしょう。
くすみや顔色の暗さが気になる人
くすみや顔色の暗さは、肌のターンオーバーの乱れにより古い角質が肌表面にたまってしまうことが原因で起こります。「毎日スキンケアをしっかりしていてもなんとなく顔色がパッとせず、メイク映えもイマイチ」と感じているなら、乳酸ピーリングを試してみる価値があるでしょう。
効果の部分で紹介したように、乳酸の力によって肌表面にある古い角質が取り除かれれば、肌の透明感が引き出され、ふっくらとした若々しい印象に導かれると期待できます。効果が表れれば、顔全体がつややかで明るい雰囲気になるでしょう。
ニキビができやすい人
ニキビができやすい肌は、毛穴の詰まりや皮脂の過剰分泌が大きな原因です。こちらも期待できる効果として触れた通り、乳酸ピーリングは肌表面の古い角質を優しくオフして毛穴の汚れをすっきりさせるための選択肢として有効です。さらに、肌のターンオーバーを助けることで炎症の悪化を防ぎ、新たなニキビができにくい健やかな肌を目指せます。加えて、ニキビ跡の赤みや色残り、凹凸にもアプローチできるため、ニキビ跡に悩む人にも適したケア方法といえます。
ピーリングが初めての人
「ピーリングに興味はあるけれど、刺激が強そうで不安……。」という方にこそ、乳酸ピーリングはおすすめです。乳酸ピーリングは刺激を抑えつつ、上記で紹介したような毛穴の黒ずみや肌の色ムラなどの肌悩みにアプローチできるのが特徴です。初めてのピーリングとして試しやすいことから、「これなら続けられそう」と思える入門ケアとなるでしょう。
乳酸ピーリングを受けるときの注意点

乳酸ピーリングは肌質改善への効果が期待できる施術ですが、受ける前に知っておきたい注意点もあります。ここでは、施術前後に気を付けたいことや、セルフケアとして取り入れるときに押さえておきたいポイントを紹介します。自分に合うか迷ったら、エステサロンやクリニックの無料カウンセリングで専門家に相談してみることをおすすめします。
施術前の注意点
乳酸ピーリングを受ける前には、肌状態や日常のスキンケアに注意が必要です。まず、日焼け直後や肌荒れがひどいときは施術を避けるようにしましょう。日焼けや肌荒れをしている状態の肌はバリア機能が低下しており、非常に敏感な状態です。乳酸ピーリングでさらに角質を取り除くと、日焼けによる赤みやヒリヒリ感が強まり、炎症が悪化する可能性があります。
また、スクラブやレチノールを使った過度なスキンケアも控えましょう。どちらも角質を剥がす作用があり、乳酸ピーリングの前に角質が薄くなっていると、施術によってより強い刺激が加わってしまいます。
治療中の肌の疾患や特定の肌トラブルがある場合は、必ず医師やカウンセリング時に相談してください。実際の肌状態に合わせて、適した施術方法やタイミングを提案してくれるはずです。
施術後の注意点
先述したように乳酸ピーリングは、比較的刺激が少ないため、ダウンタイムはほとんどないといわれています。とはいえ施術後は肌の角質が一時的に薄くなり、バリア機能も低下しているため、洗顔後やスキンケアの際にいつもより少しヒリヒリ感や赤みが強く出る場合があります。施術後しばらくは、刺激の強い化粧品や洗顔料の使用を避けましょう。
スキンケアとしておすすめなのは、ヒアルロン酸やセラミドなどが配合された刺激の少ない化粧品です。肌にたっぷりと潤いを与えて保湿を徹底してください。施術後に肌が乾燥すると肌トラブルを招く恐れがあるため、念入りに行いましょう。
紫外線対策も必須です。SPF/PA対応の日焼け止めを小まめに塗り直し、紫外線によるダメージを極力避けましょう。もちろん使う日焼け止めについても、肌への刺激が弱いものを選んでください。
施術後に、予想外の赤みやヒリヒリ感が続く場合は、施術を受けたエステサロンやクリニックにすぐに相談しましょう。
セルフケアとして乳酸ピーリングを取り入れる場合の注意点
近年ではエステサロンやクリニックでの施術だけでなく、市販の乳酸ピーリング製品も見かけるようになり、ホームケアとして乳酸ピーリングを取り入れる人も増えてきている様子がうかがえます。自宅で手軽にケアできるのはメリットではありますが、使い方を間違えると肌トラブルにつながる可能性もあるため、正しく使うことが大切です。
自宅で乳酸ピーリングを取り入れる場合は、低濃度(目安は5%以下)の市販品から始めましょう。使用頻度は週1回程度とし、肌の反応を見ながら濃度や回数を調整します。また、スクラブやレチノール配合化粧品など、刺激の強いタイプのスキンケア用品との併用はおすすめできません。日焼け直後や炎症性ニキビがある場合は、乳酸ピーリングのセルフケアは一度ストップし、肌トラブルがない状態になってから使用してください。
自宅での乳酸ピーリング後は、エステサロンでの施術後と同様に、セラミドやヒアルロン酸配合の保湿剤でしっかりと潤いを与えます。また、紫外線対策も徹底しましょう。
なお市販品の乳酸ピーリングは手軽に使えますが、作用の程度や実感できる効果はプロの施術に比べて限定的な傾向にあります。また、肌質に合わせて濃度や塗布時間をきめ細かく調整することも難しく、適切に調整できなければ効果を実感できない可能性もゼロではありません。
そのため、知識や経験を生かして自分の肌に合う施術をしてもらいたい場合は、エステサロンやクリニックで相談することをおすすめします。
まとめ|優しいピーリングで自分の肌に透明感を
乳酸ピーリングは、毛穴の詰まりやくすみ、肌のごわつき、軽度のニキビ肌などさまざまな悩みにアプローチできる施術です。低刺激なため、敏感肌の方やピーリング初心者でも挑戦しやすい肌ケアといえます。エステサロンやクリニックで肌に合った乳酸ピーリングを受けることが望ましいですが、注意事項をしっかり守り、正しい知識があればセルフケアも可能です。
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