公開日:2025年6月11日 更新日:2025年8月22日
自己処理の方法を間違えると、肌荒れや埋没毛の原因になることがあります。そこで本記事では、VIOの正しい自己処理方法と手順を詳しく解説し、安心してケアできるポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
VIOを自己処理する際の道具
VIOを自己処理する際には、いくつか専用の道具を用意します。道具の説明の前に、まずはVIOの部位を解説します。
Vラインとは、デリケートゾーンのサイドに当たる部分です。形やデザインを自由に変えられる部分でもあります。トライアングルやオーバルなど、好みの見た目に仕上げましょう。
Iラインとは、性器の両側の部分で、肛門まで続く部分になります。皮膚よりもさらに敏感な粘膜部分になるので、自己処理は慎重に行ってください。
Oラインとは、肛門周辺で自分では見えにくく自己処理がかなり難しい部分なので、体勢や鏡を置く場所などに注意が必要です。
どこまで毛を処理するのかをあらかじめ決めてから行うことが、上手く自己処理をするこつです。ぜひ覚えておいてください。
ハサミ
ハサミはVIOの毛が長い場合に使います。後に紹介するカミソリや電気シェーバーは、毛をある程度の短さにしておかなければ使いづらいため、ハサミで毛を1〜2cm程度までカットしておきましょう。
工作用の大きなハサミではなく、小回りが利く眉用や小さめのハサミがおすすめです。刃先が丸くなっているタイプであれば、肌を傷つけるのを防げるでしょう。刃の部分が皮膚に触れた場合のことを考えて、使う前はアルコールで除菌し、清潔な状態にしておいてください。
カミソリ
カミソリは比較的広い範囲を一度に剃るときに使用してください。ドラッグストアやコンビニエンスストアでも販売されており、手軽に購入できます。選ぶ際は、肌に優しくて小さめのサイズを購入しましょう。
ただし、カミソリは皮膚を傷つけるリスクが高いアイテムです。特に古くなった刃は皮膚も一緒に削り取ってしまったり、上手く剃れずに肌を傷つけてしまったりするリスクが高くなります。VIOの自己処理に使う場合は、できるだけ新しいカミソリを用意しましょう。
電気シェーバー
電気シェーバーは肌を傷つけにくく、美容サロンでも使用されています。肌に優しいので、カミソリよりもおすすめのアイテムです。ボディ用の電気シェーバーでも毛は剃れますが、ヘッドの部分が大きく使いづらいかもしれません。できればVIO専用の電気シェーバーを使ってみてください。
好みのデザインに合わせてヘッドのアタッチメントを交換できるタイプや、肌に直接刃が当たらないガードが付いている電気シェーバーがおすすめです。
ヒートカッター
ヒートカッターとは、電気の熱によって毛を焼き切るアイテムのことです。ハサミでカットするよりも毛先が丸くなって、生えてきてもチクチクしにくくなります。刃で剃るという行為をしなくても毛が短くなるので、肌への負担を減らせるのもメリットでしょう。
ただ毛を全てなくすというよりは長さを短くするアイテムなので、ある程度の形はできていることが前提です。自己処理後に生えてきた毛を短くしたり、長さを整えたりするときに使うものという認識をしておきましょう。
鏡
IやOラインは、自分で見ながら自己処理をするのは難しいため、鏡を用意しておきましょう。鏡を使って進めていくことで、より安全に自己処理が行えます。
剃る部分によって寝かせたり立たせたりと、角度調整がしやすい鏡がおすすめです。
ただしサイズがあまりに小さいと、肝心な部分が見えずに何度も位置を調整しなければなりません。VIO全体が見えるくらいの大きさのものが良いでしょう。
VIOにはどのような形がある?

VIOのデザインを選ぶ際は、まず自分の好みやライフスタイルに合ったスタイルを選ぶことが大切です。自然な仕上がりを望むのか、あるいはしっかりと整えられた印象を好むのか、ご自身のイメージを明確にしておくと良いでしょう。
ナチュラル
ナチュラルは、毛量を全体的に減らして、元々毛が生えている範囲よりも少し狭めに整えたデザインです。パッと見て自己処理をした感じがなく、自然な印象を与えられるでしょう。
温泉のような人前で裸になるときに、「自己処理をしたのを知られたくない」「まずは少しだけ形を整える程度にしてみたい」といった方におすすめの形です。毛量は減るので、すっきりとした印象にはなるでしょう。
トライアングル
トライアングルは、ナチュラルよりもさらに面積を小さくした形です。きちんと整えた印象になりますが、元々生えている形は保ったままなので、大きな違和感は覚えにくい形でしょう。
トライアングルであれば、小さめの下着や水着など、布の面積が少ないタイプをよく着用する方におすすめです。ナチュラルから徐々にトライアングルの形にしていくのも良いでしょう。
ハイジニーナ
ハイジニーナとは、全く毛がない状態のことを指します。最近ではハイジニーナにしている女性も増えています。毛がないことで経血や排泄物が付く心配がなく、においやムレが軽減することがメリットです。
見た目の清潔感だけではなく、日々の生活の中でも快適に過ごせるでしょう。
自分でVラインを処理するやり方

Vラインの形は、ナチュラルやトライアングルの他にも、楕円形のオーバル型、割れ目を隠す形のI型、I型より少し大きめのスクエア型などもあります。
自分でVラインを処理する際は、下書き、ハサミで長さを調整、ヒートカッターで下書き部分をカット、電気シェーバーで仕上げの順に行います。各手順でこつがあるので、ぜひ参考にしてください。
デザインに合わせて下書きする
デザインが決まれば、水性ペンやアイブロウペンシルなどすぐに落とせるペンを使って下書きをします。下着から毛がはみ出さない程度に整えたい場合は、下着を履いてからラインを決めると良いでしょう。
トライアングルやオーバルなど、元々生えている範囲から大きく変える場合は、鏡で左右対称になっているかどうかを確認してください。一気に剃るのではなく、徐々に形を整えていくイメージで下書きをしていきます。
ハサミでカットする
下書きができたら、ハサミで長さをカットしていきましょう。いきなりヒートカッターやカミソリを使うのではなく、ある程度毛の長さを短くしておくことで、毛が絡まらずにスムーズに剃れます。
ヒートカッターや電気シェーバーが通りやすい程度の長さにしておくと、後の処理がしやすくなります。刃先が皮膚に当たらないように注意しながら、長さを整えるのがポイントです。
ヒートカッターで下書き部分をカットする
次はヒートカッターを使って、下書きしたデザイン通りに無駄な毛をカットします。ヒートカッターは一度に多くの毛をカットできないので、少しずつ束にしてカットしていくのがきれいに剃るこつです。
ここできっちりデザイン通りにカットしようと思うのではなく、1.5〜2cm程度の長さにしてアウトラインを描くイメージで行いましょう。ある程度毛量を減らしたら、次は電気シェーバーでさらに細かな部分を処理します。
不要な部分を電気シェーバーで処理する
選んだデザインにするために、まずは電気シェーバーを使って不要な部分をカットしていきましょう。電気シェーバーにはアタッチメントを使うことで、長さ調節が可能なタイプや段階的にカットできるタイプもあります。使用前に必ず取扱説明書をよく読み、正しい使用方法を確認してください。
特にハイジニーナスタイルを希望する場合は、処理する範囲が広くなるので、毛流れに沿って丁寧に処理することが重要です。
鏡を見て焦らずにゆっくり行ってください。また皮膚トラブルを防ぐためにも、処理後はきちんと保湿することを忘れずに行いましょう。
自分でIラインを処理するやり方
Iラインの毛がなくなれば経血や尿、汗などが毛に付かずにニオイやムレの原因を減らせます。特に夏の暑い時期はデリケートゾーンがムレやすいので、Iラインの毛がないことで快適に過ごせるでしょう。IラインはVラインと違って、基本的には鏡を見ながらの自己処理になります。傷つけないように慎重にケアを行ってください。
体勢を決める
まずは、長時間とっていても無理のない体勢を決めます。
・鏡を使う体勢の場合:鏡を立て掛けて見ながら行う
・鏡を使わない場合:片足を椅子に乗せて、のぞき込む
鏡を使う場合は、距離感が分かりにくくなる点に注意しましょう。また長時間しゃがむ姿勢では、足がしびれてくる可能性があるため、適宜休憩をはさんでください。
鏡を使わない体勢は、奥行をつかみやすいですが、きつい体勢となるのでふらつかないように注意しましょう。
ヒートカッターで処理する
Iラインの処理を行う際は、ヒートカッターを使用するのが適しています。もし毛が長い場合は、事前にハサミで短くしておくと作業がしやすくなります。
ヒートカッターであらかじめ1.5〜2cm程度に整えておくと、その後電気シェーバーでの処理がスムーズです。あくまで長さを調整するためなので、極端に短くカットしないようにしてください。
適度な長さを残しておくことで、肌トラブルを防ぎながら処理を進められます。
電気シェーバーで処理する
最後は電気シェーバーで毛を剃ります。Iラインの毛を残す場合は、Oラインに向かって細くなるように剃るとVラインとつながって自然な形になります。ハイジニーナにする際は、全ての毛を剃ってください。
Iラインは皮膚が重なっている部分が多いので、シェーバーを持っていない方の手で、皮膚を引っ張った状態で剃ります。Iラインは粘膜に近いので、傷つけないように慎重に進めていきましょう。
最後はVラインと同様、保湿クリームでしっかりと保湿することを忘れないようにしてください。
自分でOラインを処理するやり方
OラインはVライン、Iラインと比べ、かなり処理が難しい部位です。手元を確認しながらゆっくりと進めていきましょう。OラインもIラインと同様、毛を処理することでニオイやムレを抑えて、デリケートゾーンを清潔に保てます。ここからは凹凸が多く自己処理が難しいOラインの処理方法を解説します。ぜひ参考にしてください。
体勢を決める
Iラインと同様に、まずは処理する際の体勢を決めます。Oラインの場合は鏡をまたぐような姿勢が見えやすいでしょう。ずっとしゃがむ姿勢がきついという方は、Iラインのように片足を椅子に乗せてのぞき込む姿勢でも処理できます。
どちらの姿勢であっても、手元が狂わないように休憩を取ることを忘れないようにしましょう。「どうしても処理が難しい」「皮膚を傷つけるのが怖い」という方は無理に行わないようにしてください。
電気シェーバーで処理する
Oラインはヒートカッターやハサミは使わずに、初めから電気シェーバーを使います。Oラインの毛は短い毛が多いことから、最初から電気シェーバーで剃っても問題ありません。
皮膚のひだが密集しているので、片方の手で引っ張りつつ剃っていくのがこつです。また処理する際は、鏡を見ながらまたいだ姿勢で行うことになります。手が疲れてうっかり皮膚を傷つけないためにも、休憩しながら行いましょう。
VIOを自己処理する際のよくある質問
最後にVIOを自己処理する際によくある質問をまとめました。併せて確認してみてください。
自己処理でチクチクしない方法はありますか?
自己処理後もチクチクしないためには、いくつかのポイントがあります。一つ目は逆剃りは避けて毛流れに沿って処理を行うことです。逆剃りはきれいに剃れますが、生えてきたときに毛先が尖ってチクチクしやすくなります。
二つ目は綿素材のような通気性の良い下着を着用することです。元々あった毛がなくなることで、ダイレクトに下着と皮膚が触れ合うことになり不快感を覚えやすくなります。そのため、ぴったりと締め付けるような下着やタイツ、ストッキングは避けて少しゆとりのあるものを着るようにしましょう。
最後は保湿をしっかりすることです。チクチク感は乾燥によって酷くなることがあります。低刺激の保湿剤で、自己処理後の肌をいたわるようにしてください。
除毛クリームは効果がありますか?
塗布して洗い流すだけで除毛できる除毛クリームは、市販で購入できる商品です。しかし、VIO部分への除毛クリームの使用は推奨できません。
脱毛クリームは強いアルカリ性の薬剤を含んでいて、毛にあるケラチンと呼ばれるたんぱく質を溶かして脱毛する仕組みです。VIOは他の体の部分よりデリケートなので、脱毛クリームで肌トラブルが起きる可能性も少なくありません。実際に消費者庁によると、除毛クリームを使って何らかの肌トラブルが起きたという報告もあります。
※参考:消費者庁.「消費者への注意喚起」.“若者の除毛剤による皮膚障害に注意!- 顔面には使用しないで!使用方法とともに、契約内容も必ず確認を!”.(最終更新日 2022-05-31)
VIOを自己処理するデメリットは?
VIOを自己処理する際、誤った剃り方をすると肌を傷つけてしまう可能性があり、そこから炎症や感染などに発展するかもしれません。
また自己処理を繰り返すことで皮膚に毛が埋まると埋没毛ができやすくなり、ポツポツと黒い点が浮き出てきてしまうこともあります。
カミソリの刺激や炎症反応などを起こしたことにより、皮膚のメラニン色素が過剰に分泌されて色素沈着が起こるかもしれません。自己処理を続けることで、以上のようなことが起こるリスクがあります。
自己処理でツルツルになりますか?
電気シェーバーは、肌表面に出ている毛を切断する仕組みで動作します。この方法では毛根からの処理が行われないため、数日経過すると毛が再び表面に現れてしまうのです。
毛には「成長期」「退行期」「休止期」という異なる段階からなる毛周期(ヘアサイクル)が存在します。電気シェーバーによる処理は、毛周期に影響を与えず処理後も皮膚の下で新しい毛が継続的に生成されます。
剃毛処理を頻繁に行うことは肌に負担をかけるため、完全にツルツルの状態を長期間維持したい方は、電気シェーバーによる自己処理よりも、脱毛サロンでの専門的な施術がおすすめです。
脱毛サロンでは毛根に直接アプローチする方法を用いており、長期的な効果が期待できます。肌の健康を考慮しながら、自身の希望する仕上がりに合わせた処理方法を選択することが重要です。
脱毛サロンについて、より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
>>脱毛は何回で終わる?医療脱毛とエステ脱毛での回数の違いを解説
VIO脱毛なら脱毛サロンがおすすめ!
VIOの毛を自己処理するには、ハサミや電気シェーバーなど専用のアイテムを用意してから行うことが大切です。まずは好きなデザインを決めて、少しずつカットしていくと失敗が少なくなります。自己処理後は、保湿をしっかり行うことが大切です。
Vライン、Iライン、Oラインで共通する自己処理ポイントは、少しずつ進めることと皮膚をピンと張った状態で刃を当てることです。粘膜に近い部分は無理せずに、皮膚を傷つけないことを優先して剃っていきましょう。
もし「自己処理が難しいと感じる」「もっときれいに毛をなくしたい」という方は、脱毛サロンでの処理もおすすめです。
全身脱毛サロン リンリン(RinRin)は、脱毛機メーカー直営のサロンであり、最新機器を使ってもお手頃な料金設定を可能としています。
日本人の毛質や肌質に合わせた機器を使い、施術後の肌トラブルを最小限に抑えています。全身脱毛コースにはVIO脱毛も含まれており、脱毛範囲も広めに取っているため、他社よりお得に脱毛していただけるでしょう。
在籍するスタッフは、自社研修センターで定期的に施術スキルを磨いたプロフェッショナルです。安心して施術をお任せください。
VIOの自己処理でお悩みの方は、ぜひこの機会に脱毛サロンでの処理を検討してみてください。

