公開日:2025年6月18日 更新日:2025年8月22日
産毛が薄くなれば、顔がトーンアップして見えるなどさまざまなメリットがあります。ただし、適切な方法で処理しなければ肌が荒れるなどのデメリットもあるため、注意が必要です。
ここでは、顔の産毛を薄くする方法や、処理方法別の効果、メリットやデメリットなどについて解説します。
顔の産毛の脱毛は難しいって本当?
ほかの部位に生えている濃く太い毛に比べ、顔の産毛の脱毛が難しいのは事実です。これは、産毛が普通の毛よりも色が薄いことが大きく関わっています。
クリニックや脱毛サロンで使用している脱毛機は、黒い色に反応するレーザーや光を利用して脱毛効果を得ています。レーザーや光が毛に含まれるメラニン色素に反応して熱が生じ、発毛組織を弱らせ、生えにくくする仕組みです。
そのため、色の濃い毛や太い毛は反応が出やすく、反対に色素の薄い産毛は出づらい傾向にあります。
顔の産毛の処理方法3つ
顔の産毛を処理するには、主にクリニックで受ける医療脱毛・脱毛サロンで受ける光脱毛・自分で行う自己処理の3つの方法があります。
ここでは、それぞれの特徴について解説します。
医療脱毛
医療脱毛は、クリニックなどの医療機関が医療レーザーを用いて行う脱毛を指します。黒い色に反応する医療レーザーを照射して脱毛するため、濃い色のムダ毛ほど反応しやすいことは確かです。とはいえ、照射回数を重ねれば、産毛でも少しずつ効果が出てくるでしょう。
また脱毛を行っているクリニックのなかには、産毛に対する効果が高い蓄熱式の脱毛機を採用しているところもあります。蓄熱式はじんわりと熱を蓄え、バルジ領域と呼ばれる発毛の指令を出す器官を弱らせる方法を取るため、産毛にもアプローチ可能です。
顔の産毛を減らす目的で医療脱毛を受ける場合は、カウンセリングの際、どのようなマシンを使っているかを確かめると良いでしょう。
光脱毛
光脱毛は、脱毛サロンで主流となっている脱毛方式で、黒い色に反応する光を照射して脱毛効果を得ます。クリニックの医療レーザーと同様、濃い色のムダ毛ほど反応がよく、産毛では変化が現れるまでに回数と時間がかかることは確かです。
また光脱毛では永久脱毛はできません。
なお、施術回数が多くなったとしても、光脱毛は医療レーザー脱毛よりも料金が安いことが多いため、金銭面ではそれほど大きな差はありません。
施術後に美容効果のある成分を含んだジェルを使ってケアするサロンもあり、ムダ毛を減らすだけでなく肌の調子を整える効果も期待できます。
自己処理
もっとも手軽な産毛の処理方法は、自宅にて行うセルフケアです。主に以下の方法があります。
・カミソリ
・除毛クリーム
・家庭用脱毛器
・電気シェーバー
カミソリは簡単にできる方法ですが、肌の表面を薄く削いだり皮膚を傷つけたりする恐れがあります。また顔の肌は薄いため、除毛クリームは刺激が強すぎる可能性があり、おすすめできません。家庭用脱毛器は、機種によっては顔への使用が禁止されているものがあります。
顔の産毛を自己処理するなら、おすすめは電気シェーバーです。刃が肌に直接当たらない構造のため、皮膚を傷つけるリスクが軽減します。
ただし、自己処理しても産毛はすぐに生えてくるため、頻繁に処理しなければならない場合もあります。処理後は適切なケアをしなければ、肌荒れなどのトラブルが起こりやすい点にも注意しましょう。
顔の産毛を処理するメリット
顔には、口元だけでなく全体に細かな産毛が生えています。これらの産毛をきれいに処理すると、さまざまなメリットが得られます。
ここでは、顔の産毛を処理する具体的なメリットを見ていきましょう。
肌のトーンアップ効果が期待できる
顔全体の産毛を処理してきれいにすると、肌の明るさがアップし、透明感が増すことがあります。これは、産毛の色や産毛によって発生する影がなくなるためです。
産毛は、一本ずつで見た場合は薄い色をしていますが、たくさん生えているとくすんで見えます。また産毛により、顔が日にあたったときに薄い影ができるため、結果的に実際の顔色よりも多少トーンダウンすることは避けられません。
産毛がなくなれば、すっきりしてくすみ感が薄まり、トーンアップする可能性が高いです。くすみが気になる、顔色を明るく見せたいと考えているなら、産毛脱毛をすると良いでしょう。
メイクのノリが良くなる傾向がある
顔の産毛がなくなると、メイクのノリが良くなる傾向にあります。これは、以下のような理由によります。
・化粧下地やファンデーションを塗るときに、産毛が邪魔して塗りにくいということがなくなる
・場所による産毛の濃さの違いでベースメイクの付きに差が出ることがなくなり、ムラなくなめらかに塗れる
・産毛があることで皮脂や汗がたまってベースメイクが付きにくい、崩れやすいなどの悩みが解消される
産毛がある状態では、下地やファンデーションを丁寧に塗っても、ムラが出やすくなります。今よりメイク映えする肌を手に入れたい人は、産毛の脱毛を検討しましょう。
肌トラブルが少なくなる
肌トラブルが起こりにくくなる点も、顔の産毛を脱毛するメリットの一つです。これは、顔の産毛を脱毛で生えにくくして減らすことにより、カミソリなどによる自己処理の回数を減らせるためです。
カミソリで顔の産毛を剃っている女性もいるでしょう。しかし、カミソリで剃ると、肌の表面に当たった刃が皮膚を薄く削いでしまうため、ダメージを与えます。そこから雑菌などが入り込み、赤みや炎症を起こすことも少なくありません。
脱毛すれば自己処理する回数を減らせるため、肌がダメージを受けてトラブルにつながるリスクを下げられます。
顔の産毛を処理するデメリット
顔の産毛を処理するとトーンアップするなどさまざまなメリットがある一方で、いくつかデメリットも存在します。
産毛脱毛を検討している人は、デメリットについても知っておきましょう。
硬毛化や毛のう炎のリスクがある
産毛を脱毛する際のデメリットとして考えられるのが、硬毛化のリスクです。また、毛のう炎を起こす可能性もあります。具体的には以下のような症状です。
・硬毛化:施術前よりも産毛が濃く太くなる現象です。原因は不明だが、「照射時にダメージを受けた毛が弱らず、回復の過程で強くなって伸びてくるため」「照射の刺激で発毛組織がかえって活性化したため」などの説があります。
・毛のう炎:毛穴から最近が侵入して毛根の周辺に起こる赤みや腫れ、化膿などの症状が現れます。ひたいやほほなどの皮脂分泌が盛んな部位で起こりやすい傾向があります。
硬毛化が起こったときは、施術を受けたクリニックや脱毛サロンに相談しましょう。毛のう炎は自然治癒するケースも少なくないため、ひどくなければ様子を見ても良いでしょう。悪化した場合はクリニックや脱毛サロンに相談してください。
効果が得られるまで時間がかかる
脱毛は、どの部位でも一度の施術で完全な脱毛効果が現れることはありません。完了までに数回の施術が必要です。
また部位によって必要な回数は異なります。顔の産毛は薄いので効果が出やすいイメージを持たれがちですが、実はほかの部位よりも回数がかかる傾向にあります。医療レーザーや光脱毛は、色の薄い毛に反応しにくいためです。
医療レーザーでも光脱毛でも、「産毛は〇回の施術で確実につるつるになる」と断言することはできません。肌質や毛質、毛量、色素の濃さなどにより、効果の現れ方が異なるためです。詳しくは、カウンセリング時に確かめる必要があります。
顔の産毛の脱毛が可能な箇所
医療脱毛や光脱毛で顔の産毛をケアする場合、どの箇所でも施術可能なわけではなく、制限があります。一般に照射可能とされているのは以下の部位です。
・ひたい
・こめかみ
・眉間
・ほほ
・鼻の下
・フェイスラインやあご
レーザーや光を照射するため、施設によってはまぶたや目の周囲、眉毛、唇などの施術は不可というケースもあります。これは安全性を考慮してのことです。
クリニックやサロンによって施術範囲は異なります。「眉を整えたかったのに対象外だった」ということがないよう、契約前に施術範囲をしっかり確認しておきましょう。
なお、全身脱毛を考えている場合、顔が含まれている場合と含まれていない場合があります。顔を含めて全身を施術したい場合は、要確認です。
顔の産毛の脱毛に必要な回数や期間

顔の産毛を脱毛する場合、自己処理が楽になるレベルまでに必要な施術回数は5~10回とされています。また、施術は一定の間隔を空ける必要があり、顔の産毛の場合は1~2カ月が目安です。
そのため、短ければ4カ月ほどで終わる可能性がありますが、長いと1年半以上かかることもあります。
ただし、クリニックや脱毛サロンによって受けられる施術ペースはさまざまです。どのくらいの期間がかかりそうなのか、事前に確認しておきましょう。
顔の産毛の脱毛をクリニックで受ける際の注意点
クリニックで顔の産毛の脱毛をする場合、いくつか注意すべきポイントがあります。注意点を守らなければ効果が落ちる可能性があるため、しっかり守ることが大切です。
ここでは、特に注意すべき点について解説します。
施術前に産毛を自己処理する必要がある
クリニックで脱毛の施術を受ける場合、前日までに産毛を剃っておく必要があります。処理しないまま施術を受けると、皮膚に照射したレーザーが、すでに生えている産毛に対して反応することがあるためです。
生えている産毛で熱が発生すると、皮膚が熱さや痛みを感じたり、火傷したりするリスクがあります。またレーザーが産毛に反応した分、皮下の毛根に届く分が減り、効率が落ちる可能性も考えられます。
そのため、生えている産毛は事前の処理が必要です。肌への負担が少ない電気シェーバーで優しく剃り、保湿ケアしておきましょう。
なお、クリニックによっては、自分で剃る必要はなく、施術直前にスタッフが剃るサービスを提供しているところもあります。有料か無料かは施設によってさまざまです。
蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機を導入しているか確認
脱毛機には、熱破壊式と蓄熱式があり、それぞれ以下のような特徴があります。
| 熱破壊式 | レーザーによって発生した熱によって毛の元となる毛母細胞や酸素・栄養を届けて毛の成長を促す毛乳頭がある毛球を破壊します。 色の濃い太い毛ほど効果が高い傾向があります。 ダイオードレーザー、アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザーの3種類が使用されています。 |
| 蓄熱式 | 低出力のレーザーで熱をため、発毛指令を出す器官であるバルジ領域にダメージを与える。メラニン色素が関係しないため、産毛でも効果が期待できます。 一般にダイオードレーザーが使用されています。 |
産毛に効果が期待できるのは蓄熱式です。顔の産毛脱毛を希望するなら、契約しようと考えているクリニックに蓄熱式ダイオードレーザーが導入されているかどうかを確認する必要があります。
施術当日の肌の状態をチェック
脱毛の施術ではレーザーを照射するため、肌が乾燥してしまい、赤みやかゆみなど多少の影響が出ます。そのため、肌状態が万全でなければ、施術を断られることがあります。例えば、ニキビができているときなどです。
ニキビは、毛穴に皮脂がたまり、アクネ菌が繁殖して炎症を起こした状態です。そこにレーザーを照射して熱を与えると炎症を悪化させかねません。特に、赤ニキビや黄ニキビなどの化膿や炎症を起こしているニキビは、断られる可能性が高いでしょう。
ただし、ニキビがぽつんと一つできているような状態であれば、ニキビを避けて照射することは可能です。また、炎症を起こす前の白ニキビといわれる状態やニキビ跡であれば、施術できます。
ニキビができて施術ができなければ、脱毛スケジュールに遅れが出ます。日頃から丁寧にケアして、なるべくニキビを作らないようにしましょう。
痛みを感じやすい場合がある
体に比べ、顔は全体的に皮膚が薄く、デリケートです。そのため、医療レーザーを照射すると、痛みを感じることがあります。特に、ひたいや鼻下は人によっては強い痛みを感じることもあるでしょう。
皮膚が薄いと、保持できる水分量が少ないために乾燥しやすいです。乾燥した肌は、本来有しているバリア機能が低下するため、荒れやすくなり、さらに外部刺激に敏感になります。
乾燥した肌や荒れた肌にレーザーを照射すると、より痛みが増すことは避けられません。「痛くて施術を受けたくない」と感じ、クリニックやサロンに通うのが難しくなる可能性もあります。
そうならないためにも、日頃から丁寧にケアをして肌を保護することが大切です。保湿機能のあるローションやジェルをたっぷり使ってケアをしましょう。
顔の産毛を脱毛するなら脱毛サロンがおすすめ

顔の産毛の脱毛は、クリニックでも脱毛サロンでもできます。脱毛サロンは完了するまでに必要な施術回数がクリニックより多くなりますが、痛みが少なく、一回当たりの料金は安めです。
脱毛サロンのリンリンでは、お得な料金で顔の産毛脱毛を行っています。脱毛メーカーが直営しており、高価な脱毛機の導入コストを抑えられているため、低価格での提供が可能です。入会金もありません。
また熱を毛包に集中させてアプローチする脱毛方式を採用しているため、あまり痛みを感じないという方がほとんどです。さらに、リンリンでは施術後に保湿成分のコラーゲンやヒアルロン酸をたっぷり含んだジェルで肌状態を整えるサポートをしています。
顔の産毛脱毛には顔のトーンがアップして明るくなり化粧のノリがよくなるなど、さまざまなメリットがあります。産毛を減らしたい方は、ぜひリンリンにご相談ください。

