公開日:2025年7月29日 更新日:2025年8月22日
そこで本記事では、VIO脱毛で事前の自己処理が必要な理由や事前処理をどこまでやるべきか、基本的な手順などについて解説します。
満足のいくVIO脱毛の施術を受けられるよう、自己処理の正しい方法を把握しておきましょう。
VIO脱毛で事前処理が必要な理由
VIOに限らず、医療レーザー脱毛や光脱毛の施術を受ける場合は、事前に生えているムダ毛を処理しておくことが必要です。これは、主に以下の理由によります。
● 脱毛機の効果を分散させないようにするため
● 肌トラブルが起こるリスクを軽減させるため
一般的な医療レーザー脱毛や光脱毛では、レーザーや光を肌に照射して皮下の毛根に含まれるメラニン色素に反応させ、発生した熱で発毛組織にダメージを与えます。
その際、肌の表面にもムダ毛が生えていると、照射したときにムダ毛にも反応しかねません。結果、毛根に届くはずのレーザーや光が分散されて脱毛効果が落ちる可能性があります。また生えている毛にレーザーや光が反応して熱が生じると、やけどや赤み、炎症を起こすリスクもあるため、脱毛の施術を受ける際には事前のムダ毛処理が必要です。
VIO脱毛の事前処理はどこまでやればOK?
VIO脱毛では「全体的に毛を薄くしたい」「毛が生えている範囲を小さく整えたい」「全ての毛をなくしてつるつるにしたい」など、人によって希望する仕上がりがさまざまです。
最終的に希望する仕上がりによって事前処理すべき範囲が異なるため、まずはどのような仕上がりにしたいか決めておきましょう。
VIOの毛量を全体的に減らしたい方
デリケートゾーンをつるつるにするのではなく、全体的な毛量を減らしたい場合でも、事前処理では全ての毛を剃りましょう。中途半端に毛を残すと、先述したように脱毛効果が落ちたり肌トラブルが起きたりする可能性があります。そのため、事前処理ではつるつるに剃ることが必要です。
最終的な毛量は施術回数で調整するため、事前処理で全て剃っても問題はありません。一般に、医療脱毛では3回ほど、脱毛サロンでは6~12回ほどの施術を受けると、毛が薄く残る程度になります。最初の1~2回は事前処理で全て剃り、3回目以降は生え方を見ながら、どうすべきかをスタッフに相談するとよいでしょう。
ハイジニーナにしたい方
ハイジニーナとは、デリケートゾーンに生える全ての毛をなくし、つるつるの状態にする脱毛のことです。ハイジニーナにする場合も、事前処理では全て剃っておきましょう。
なお、完全につるつるな状態するためには、施術回数を多く重ねる必要があります。以下は目安の施術回数です。
| 自己処理が楽になる回数 | 完全に無毛になる回数 | |
| 医療脱毛 (医療レーザー脱毛) | 5~6回 | 8~12回 |
| 美容脱毛 (光脱毛) | 10~18回 | 20~24回 |
施術を受ける前日までに、VIO全ての毛を剃っておきましょう。施術回数を重ねるうちに生えてくる毛量も減るので、徐々に自己処理が楽になります。
Vラインの毛を残したい方
VIO脱毛のスタイルの一つに、IラインとOラインの毛はなくし、Vラインは形を整えて残すというものがあります。
Vラインを残す場合、トライアングルやナチュラル、長方形、オーバルなどさまざまな形にすることが可能です。希望のデザインがあるときは、事前にスタッフに伝えておきましょう。残したVラインは、毛量を変えないことも、減らして薄くすることもできます。
毛量をどうするかで、以下のように事前処理の方法が変わるので注意しましょう。
| Vラインの毛量 | 事前処理の方法 |
| Vラインをそのまま残す | Iライン・Oラインは毎回全て剃り、Vラインは希望する形になるように余分なところだけ剃る |
| Vラインも薄くする | 最初の2~3回の施術の前は全て剃り、以降は希望する形になるよう余分なところだけ剃る |
VIOの事前処理でよくある肌トラブル
VIOに限らず、脱毛の施術を受ける前には自己処理が必要です。ただし、VIOは他の部位と比べて皮膚がデリケートなため、肌トラブルを起こしやすい傾向にあります。
どのような肌トラブルが起こりやすいのかを知っておき、適切に事前処理できるようになることが大切です。ここからは、VIOの事前処理でよくある肌トラブルをご紹介します。
チクチクするのが気になる
事前処理でよくあるトラブルとして、剃った後の毛がチクチクして気になるというものが挙げられます。
通常、自然に伸びた毛の先は細いため、肌に触れても気になりません。しかし事前処理でカミソリを使うと、毛が途中でスパッと切れるため、切り口の太い断面が露出します。その断面が肌に当たることが、チクチクする原因です。
剃った後の毛のチクチクが気になる方は、カミソリではなくヒートカッターを使うとよいでしょう。ヒートカッターであれば毛の先端を焼き切るため、カットした部分の毛先が丸くなり、チクチクしにくくなります。また施術を繰り返すと毛が細くなってくるので、徐々に気にならなくなる可能性が高いです。
赤みやかゆみが気になる
他の部位と比べ、VIOは事前処理の後に赤みやかゆみなどのトラブルが起きやすい傾向にあります。これは、VIOの肌が非常にデリケートになっているためです。赤みやかゆみが起きないように、事前処理では以下の点に注意しましょう。
● カミソリを使うときは、切れ味の良い新しいものを使う
● 事前にシェービング剤を塗って肌を保護する
● 毛の流れに沿って丁寧に剃る
● 剃った部分はVIO専用や敏感肌用のローション・クリームで入念にケアをする
赤みやかゆみが起きた場合、気になるからといって爪で引っかいてしまうと悪化する可能性があります。なるべくかいたりこすったりしないようにしましょう。
VIOの毛を事前に処理する際の手順
デリケートなVIOを傷付けずに毛を事前処理するためには、きちんと準備をした上で、手順を守って剃ることが大切です。
ここからは、VIOを事前処理する基本の手順をご紹介します。肌トラブルによって施術を延期することのないよう、事前に基本の流れを確認しておくことが大切です。
1.必要なアイテムを準備する
VIOの自己処理では、以下のアイテムをそろえましょう。
● 清潔な小さめのハサミ
● 電気シェーバー(なければカミソリ)
● シェービング剤
● 新聞紙
● 卓上サイズの鏡
● ローションやクリームなどの保湿剤
事前処理をする場合は、肌を傷めにくい電気シェーバーがおすすめです。なければカミソリでも構いません。ハサミは、剃る前に長く伸びた毛をカットするのに使います。
シェービング剤は、剃るときに肌を保護するために必要です。ボディソープなどでも代用は可能ですが、肌への刺激が強いため、できればシェービング剤を用意しましょう。
新聞紙は、カットした後の掃除を楽にするために使います。下に敷いて自己処理すると、カットした毛ごと新聞紙をまとめて捨てられて、掃除の手間が省けます。
2.毛をカットする
新聞紙を敷いたらその上にしゃがみ、よく見ながらハサミで長い毛をカットしていきましょう。毛をカットするのは、剃りやすい長さにするためです。毛が長いと電気シェーバーやカミソリの刃に絡まって、うまく剃れない可能性があります。そこで、1cm程度の長さになるように毛を切りそろえていきましょう。
カットするときは、毛は乾いた状態のままにします。シェービング剤を付けたり水で濡らしたりすると、長さが分からなくなるためです。
3.シェービング剤を塗る
VIOの毛を剃る前に、シェービング剤を塗っていきます。電気シェーバーで剃る場合は、電気シェーバー用のシェービング剤を使いましょう。
シェービング剤の役割は刃と肌の間にクッションを作り、皮膚への負担を軽減することです。保湿作用もあり、肌荒れを防ぎます。
シェービング剤にはクリームタイプやフォームタイプもありますが、これらのタイプを塗ると、毛の状態がよく見えません。剃っているところがよく見えないとけがをしてしまう恐れがあるため、剃っている状態が分かりやすい透明のジェルタイプがおすすめです。
4.丁寧に剃る
VIOにシェービング剤を均一に塗り広げたら、電気シェーバー(カミソリ)を当てて丁寧に剃っていきましょう。シェービング時は、以下の2点に十分注意してください。
● 電気シェーバー(カミソリ)は毛流れに剃って動かす
● 力を入れ過ぎず、撫でるように剃る
剃るときは、以下の体勢を取るとやりやすいでしょう。
● Vライン・Iライン:鏡を床に立てて正面に脚を開いて座る
● Oライン:鏡を床に寝かせ、またがるようにしゃがむ
またIラインとOラインは、電気シェーバー(カミソリ)を持っていない方の手で皮膚を引っ張ると、剃りやすくなります。
5.しっかりと保湿する
VIOを剃り終わった後は、しっかりと保湿しましょう。毛を剃った後の肌は、ダメージを受けて乾燥しやすくなっています。剃ったままケアをしないでいると、かゆみや赤みが発生するリスクが高くなります。
炎症がひどくなると脱毛の施術が受けられない可能性もあるため、ケアを徹底しましょう。VIOはデリケートな部位なので、VIO専用や敏感肌用のローションやクリームなどを使うのがおすすめです。
なお、Iラインをケアするときは、粘膜部分より内側に保湿剤が入り込まないように注意してください。
VIOの事前処理ではカミソリや毛抜きを使わない方がよい?

VIOに限らず、ムダ毛を自己処理する際に望ましいのは電気シェーバーです。電気シェーバーは肌に刃が直接当たらない設計になっており、皮膚への負担が少ないためです。
基本的に、カミソリや毛抜き、ワックスなどはおすすめできません。これらは肌への負担が大きく、毛穴から雑菌が入ってしまい、毛包炎などを引き起こす可能性があるためです。さらにカミソリは、肌の表面を削ぐ恐れがあります。
毛抜きやワックスを使うと、毛穴が引っ張られて肌に大きな負担をかけるだけではなく、毛穴から毛根を引き抜いてしまう点が問題です。毛穴の中に毛根が残っていなければ、脱毛器でレーザーや光を照射しても熱が発生せず、発毛組織にダメージを与えられないため、施術効果を得られません。
なお、肌が刺激を受けると、防御反応としてメラニン色素を生成します。継続的に剃ったり抜いたりしていると、メラニン色素が大量に発生して黒ずんでしまうことがあるため、注意しましょう。
VIO脱毛前に自己処理を忘れた場合はどうする?
脱毛の施術前には自己処理が欠かせません。しかし忙しかったり、ついうっかりしたりして、処理をするのを忘れてしまうこともあるでしょう。
ここからは、脱毛前の自己処理を忘れていたときの具体的な対処法について解説します。
予約変更の連絡をする
対処法の一つ目は、クリニックやサロンに連絡して予約を変更してもらうというものです。自己処理を忘れていた場合、施術を断られることがあります。その場合は別日に予約を変更しなければなりません。
ただし、予約当日になって変更の連絡を入れた場合、クリニックやサロンによっては以下のようなペナルティが課される場合があります。
● キャンセル料金が発生する
● コースの1回分が消化された扱いになる
中には当日でも、ペナルティなしに変更できるところもあります。契約前に、予約を当日にキャンセル・変更した場合の扱いについて確認しておくとよいでしょう。
クリニックやサロンで処理してもらう
もう一つの対処法は、クリニックやサロンにそのまま行って処理をお願いする、もしくは自分でするというものです。
クリニックやサロンによっては、スタッフがシェービングサービスを実施しているところもあります。その場合、自己処理を忘れたときにお願いすれば問題ありません。シェービングサービスの有無や料金はサロンによって異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。基本は有料で、Oラインのように自己処理が難しい部位のみシェービングサービスを無料にしているケースもあります。
また、クリニックやサロン内で自分で処理できるところもあるため、確認しておきましょう。電気シェーバーの持参が必要な場合もあるので、事前に電話でヒアリングするのがおすすめです。
VIO脱毛時における事前処理の不安を解消するためのポイント

脇や腕とは異なり、VIOは自分では見えにくい上に、けがのリスクもあり、事前の自己処理に手間がかかります。またデザイン脱毛を希望している場合、どこまで剃ればよいか分からない方も多いのではないでしょうか。
ここからは、VIO脱毛の事前処理に対する不安を解消するためのポイントをご紹介します。
事前処理のサービス対応について確認しておく
クリニックやサロンによっては、剃り残しがあっても当日対応してくれる場合もあれば、全て剃ってくるように指示される場合もあります。そのため脱毛の契約をする前に、公式サイトをチェックし、詳細が掲載されていなければカウンセリングで確認しましょう。その際は、以下の点を確認するのがおすすめです。
● 事前の自己処理はどこまですべきか
● シェービングサービスを実施しているか
● シェービングサービスがある場合、料金はいくらか
シェービングサービスが有料の場合、1回当たりの金額や安くても、施術の度に払うとトータルでは高額になることもあります。しっかり金額を確かめておきましょう。
剃毛補助サービスのあるクリニックやサロンを選ぶ
VIO脱毛の事前処理がうまくできるか不安な方は、剃毛補助サービスを実施しているクリニックやサロンを選ぶのがおすすめです。先述したシェービングサービスでは広範囲の剃毛や全体の剃毛をお願いできる一方、剃毛補助サービスでは自分では難しい部位や剃り残した部位の剃毛のみを手伝ってもらえます。
例えば、Vラインはきれいに剃れるものの、IラインやOラインは見えにくく自分では怖くて剃り残してしまうこともあるでしょう。剃毛補助サービスに対応している場合、Vラインは原則として自己処理で、IラインやOラインなど剃りにくい部位の処理についてはサポートしてもらえます。
剃毛補助サービスは無料の店舗もあれば有料の店舗もあり、対応は店舗によってさまざまです。契約前に、剃毛補助サービスの有無や料金を確認しておきましょう。
カウンセリング時に相談する
事前のカウンセリング時に、不安に思っている点をスタッフに正直に伝えておくのもおすすめです。「VIO脱毛の施術を受けたいが、きれいに事前の自己処理を行えるのか不安」「デザイン脱毛を希望しているが、どの範囲まで剃ればよいか分からない」など具体的に伝えましょう。
店舗やスタッフにもよりますが、Vラインのデザインについて相談できる場合もあり、事前の自己処理の範囲について具体的なアドバイスをもらえることもあります。また、適切な自己処理の方法や注意点なども教えてもらえるでしょう。
まとめ
VIOに限らず、脱毛の施術を受けるときは事前の自己処理が必要です。どこまで剃ればよいか分からない場合は、基本的には全剃りすればよいでしょう。ただし、Vラインの毛量を全体的に薄くする場合や形を整える場合は、スタッフに相談して剃る範囲を確かめるのがおすすめです。
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VIO脱毛に興味がある方は、お気軽に脱毛サロン リンリンへご相談ください。

