公開日:2025年11月21日 更新日:2025年11月25日
一方で、脱毛したい部分にニキビがあると「今の状態で施術しても大丈夫?」「刺激で悪化しないかな」と心配になる方も多いでしょう。
この記事では、ニキビがあるときに顔脱毛を受けても良いかをニキビの種類別に分かりやすく解説します。併せて脱毛がニキビ肌にどんな影響を与えるのか、施術前後に気をつけたいスキンケアのポイントも紹介しているので参考にしてください。
自分の肌状態を知り、リスクとメリットを理解した上で、顔脱毛を検討してみましょう。
顔脱毛とニキビの関係性を理解しよう
ニキビがある状態で顔脱毛をする場合、どのような影響があるのかを事前に理解しておくことが大切です。顔脱毛とニキビの関係や、基本的な仕組みを解説します。
顔脱毛がニキビに与える影響とは?
顔脱毛で使用されるレーザーや光は、毛根に熱を与えてムダ毛を処理します。このとき、肌の表面にも熱刺激が加わるため、一時的にバリア機能が弱まり、古い角質が残りやすくなることがあります。 古い角質が蓄積すると毛穴が詰まって、皮脂や汚れがたまりやすくなり、吹き出物のような炎症が起こることもあるでしょう。
さらに施術による刺激で、すでにあるニキビの赤みが強まったり、治りが遅くなったりするケースもあります。こうしたトラブルを防ぐには、施術前後の保湿ケアを徹底し、肌を清潔に保つことが大切です。 肌の状態に不安がある場合は、カウンセリングで確認してから施術を検討しましょう。
毛嚢炎と赤ニキビの違い
脱毛後に肌にポツポツと赤いできものができると、「ニキビが悪化したかも」と思いがちです。しかしそれは、毛嚢炎(もうのうえん)かもしれません。赤ニキビと毛嚢炎は見た目が似ていますが、原因となる菌が異なります。
赤ニキビの主な原因は、皮脂の過剰な分泌や毛穴の詰まりによって増殖するアクネ菌です。特徴として、炎症の中心にコメドと呼ばれる皮脂の塊(芯)が見られます。
一方毛嚢炎は、主に黄色ブドウ球菌などが毛穴の奥に入り込み、炎症を起こすことで発生します。赤ニキビのようなはっきりとした芯はなく、膿を持つことはあっても皮脂の塊はできません。またニキビとは違い中心には毛が存在していることが多いです。
ニキビと毛嚢炎はそれぞれ原因となる菌が違うため、治療法も異なります。自己判断はせず、施術を受けた施設や、皮膚科などの専門医に相談しましょう。
顔脱毛がニキビを引き起こす理由
顔脱毛の施術後は、レーザーや光の熱によって肌の内側の水分が一時的に奪われ、乾燥しやすい状態になります。肌が乾燥すると、外からの刺激を防ぐバリア機能が弱まり、紫外線や摩擦、細菌などの影響を受けやすくなるのが特徴です。
レーザーや光の熱を受けた直後の肌は、見た目以上にデリケートな状態です。外からは分かりにくくても、肌の内部には熱がこもり、乾燥が進行していることもあります。バリア機能が低下した肌は、普段なら問題にならない刺激にも敏感に反応し、赤みやかゆみ、炎症といったトラブルが起こりやすくなっていることを理解しましょう。
ニキビの状態別|脱毛できる?できない?

過度な肌荒れやニキビがあれば、悪化のリスクを抑えるために施術を中止することがおすすめですが、ニキビの状態によっては、治っていなくても脱毛できる場合があります。自分のニキビの状態と、脱毛の可否を確認しておきましょう。
| ニキビの状態 | 脱毛の可否 |
| 白ニキビ | 〇 |
| 黒ニキビ | 〇 |
| 赤ニキビ | ✕ |
| 黄ニキビ | ✕ |
| ニキビ跡 | △ |
具体的なニキビの状態と、なぜ脱毛できるのか、あるいはできないのかについて解説します。
ニキビ跡の種類と対処方法は?セルフケアで改善しなかった場合の方法もご紹介
白ニキビ・黒ニキビなら施術できる可能性がある
ニキビの中でも、炎症を起こしていない初期段階の白ニキビや黒ニキビであれば、施術を受けられる可能性があります。
白ニキビは毛穴に皮脂が詰まっただけの状態です。また黒ニキビは、毛穴が開いて詰まった皮脂が空気に触れて酸化し、黒く見えている状態です。どちらのニキビもできてから間もない段階であり、炎症や化膿も起きておらず、ほとんどの場合腫れや痛みを伴いません。
そのため、脱毛の光やレーザーを照射しても、症状が悪化するリスクが低いと判断されることが多いでしょう。
ただしクリニックやサロンの方針によっては、種類を問わずニキビそのものへの照射を避けたり、保護シールを貼ってから照射したりする場合があります。施術が可能かどうかは、肌の状態を見てからの判断となるため、施術前に相談しましょう。
赤ニキビ・黄ニキビなど炎症が強いときは控えたほうが良い
赤み・腫れを伴う赤ニキビや、悪化して膿がたまってしまった黄ニキビがある場合、ニキビがある部位への施術は基本的にできません。
先述の通り毛穴に詰まった皮脂を栄養源としてアクネ菌が増殖し、炎症を起こしている状態です。炎症がさらに進むと、黄色い膿を持った黄ニキビになります。炎症性のニキビに脱毛のレーザーや光を当ててしまうと、熱エネルギーが刺激となって、状態をさらに悪化させてしまう可能性が高いです。
また痛みを感じやすい上、ニキビが潰れてしまうと、肌トラブルが広がってしまうリスクも考えられます。赤ニキビ・黄ニキビがある状態で脱毛の施術をする場合、炎症が起きている部分を避け、周辺にのみ照射するのが一般的です。
ニキビ跡がある場合の注意点
ニキビそのものではなく過去にできたニキビ跡に関しては、炎症や化膿がすでに治まっている状態のため、基本的には問題なく施術できます。
特にクレーター状のニキビ跡は、肌の色自体に問題はないため、施術可能な場合がほとんどです。ただし注意したいのが色素沈着を起こしているニキビ跡です。
脱毛のレーザーや光は、毛の黒いメラニン色素に反応します。茶色いシミのように濃く色素沈着してしまったニキビ跡に照射すると、レーザーや光が肌のメラニン色素へ過剰に反応してしまい、やけどのリスクや強い痛みを伴う可能性が高いです。
あまりに色が濃い色素沈着がある場合は、その部分を避けて照射する必要があるかもしれません。色素沈着しているニキビ跡が気になる方は、施術可能な範囲かどうか事前に確認をしておきましょう。
ニキビ跡がある場合の脱毛については、以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
赤みが目立つニキビ跡を消すには?原因やケア・治療方法などをご紹介
施術前後に気を付けたい肌ケアと生活習慣

脱毛の施術を安全に受け、健やかな肌を保つためには、日々のケアを丁寧に行うことが大切です。施術後に守りたいポイントと、脱毛前から意識したいケア方法を具体的にご紹介します。
保湿ケア・紫外線対策
施術後の肌をきれいに保つためには、保湿と紫外線対策を意識したアフターケアが欠かせません。脱毛直後の肌は、レーザーや光の熱を受けて少なからず負担がかかっているため、まずは水分と油分をしっかり補うことが大切です。
アルコールや香料など刺激の強い成分は避け、低刺激性の化粧水や乳液を手のひらでやさしくなじませてケアしましょう。十分に潤いを与えることで、肌の回復を早め、トラブルを防ぎやすくなります。
さらに施術後の肌は、紫外線の影響も受けやすい状態です。日差しを浴びるとニキビの悪化を招き、色素沈着を引き起こす恐れがあります。刺激の少ない日焼け止めを選び、小まめに塗り直すことがポイントです。外出時は帽子や日傘を活用し、できるだけ直射日光を避けましょう。
睡眠・食事・ストレス対策
ニキビのできにくい肌を作るには、外側からのケアだけでなく内側からのアプローチも大切です。施術前後だけでなく、普段の生活習慣を見直すことでニキビができにくく健やかな肌へと変わっていきます。
特に重要なのが、十分な睡眠時間を確保しストレスをためないことです。睡眠不足やストレスは、ホルモンバランスの乱れを引き起こし、皮脂の過剰分泌につながります。質の良い睡眠と上手なストレス管理は、肌のターンオーバーを正常に保ち、肌本来の免疫力を回復させるために不可欠です。バランスの取れた食事と合わせて体の内側から肌を整えましょう。
脱毛前後に避けたいNG行動
脱毛前後に誤った方法でケアを行っていると、肌トラブルや脱毛効果の低下を招く恐れがあるため、避けたいケア方法を知っておくことは大事です。
まず保冷剤を直接当てたり、長時間冷やし過ぎたりするのは避けましょう。施術後のほてりを鎮めるために肌を冷やすのは有効ですが、冷やすことで血管が過度に収縮すると破壊された毛根組織が体外へ排出されにくくなり、せっかくの脱毛効果を損ねてしまう可能性があります。
またニキビ治療薬の使用にも注意が必要です。以下の成分が配合された化粧品は、脱毛の3日前からは使用を中止してください。
・ベピオゲル
・デュアック配合ゲル
・ゼオスキンヘルス
・エピデュオゲル・ディフェリンゲルなどレチノイド系の外用薬
・高濃度のビタミンA(レチノール)
さらには、肌を強くこすったり熱いお湯で洗顔したりせず、ピーリング効果のあるスキンケアを使うのも避けましょう。
顔脱毛はニキビ予防につながることも
顔脱毛は施術後の肌がデリケートになるなどの一時的なリスクがありますが、それを乗り越えれば、長期的にはニキビができにくい肌環境を作れることが大きなメリットです。ここからは顔脱毛がニキビ予防にどのようにつながるのか、理由を詳しく解説します。
毛穴の詰まりを防ぐから
顔脱毛がニキビ予防に効果的な理由の一つは、毛穴詰まりのリスクを軽減できる点にあります。産毛は汚れを絡め取りやすく、その汚れは洗顔でも完全に落としきれないことがあります。脱毛によって産毛が少なくなると、汚れを物理的に除去しやすくなり、肌を清潔な状態に近づけることが可能です。皮脂や古い角質、メイク汚れなどが毛の根元にたまりにくくなるため、ニキビの原因である毛穴の詰まりを防ぐ効果が期待できます。
自己処理による肌トラブルを避けられるから
カミソリやシェーバーによる顔の産毛の自己処理は、手軽な反面、肌に大きな負担をかけてしまいます。刃が産毛だけでなく肌表面の角質まで削ってしまうことで、肌の潤いを守るバリア機能が低下しやすくなるためです。
特にカミソリ負けは、見えないほどの小さな傷から雑菌が入り込み、炎症やニキビの悪化につながることで起こります。こうした刺激を繰り返すと、乾燥や赤みなどさまざまな肌トラブルを引き起こす恐れもあります。
一方で、顔脱毛を行えばこうした自己処理の回数を減らせるため、肌への摩擦や刺激を抑え、ニキビをはじめとするトラブルのリスクを軽減できるでしょう。
アクネ菌の繁殖を抑えるから
ニキビの原因となるアクネ菌は、誰もが肌に持っている常在菌の一種です。先述の通りアクネ菌は、毛穴に詰まった皮脂を主な栄養源として増殖し、炎症を引き起こすことでニキビを発生させます。アクネ菌の増殖を抑えるには、エサとなる皮脂や汚れが毛穴に溜まらないようにすることが重要です。
顔脱毛をすると汚れが毛穴に詰まりにくくなるため、アクネ菌が増殖しにくい環境を整えることが可能です。肌を清潔に保ちやすくなることで、結果的にアクネ菌の活動を抑制し、新たなニキビの発生を抑えられるでしょう。
全身脱毛サロンリンリンの施術
最後に、全国展開する脱毛サロン「リンリン」についてご紹介します。ニキビやデリケートな肌にどのように対応しているのか、その施術の特徴とポイントは以下の通りです。
日本人の肌質に合わせた脱毛機を採用
リンリンでは、お客さまの肌状態に合わせた丁寧な施術を提供するため、国産の脱毛機メーカーと共同開発したオリジナルの脱毛機を全店に導入しています。
SPL方式の技術を採用した脱毛機で、日本人のデリケートな肌質に合わせ、色素が薄く細い産毛にも効果を発揮しやすいよう設計されています。
リンリンの脱毛は、コラーゲン・ヒアルロン酸・天然植物由来エキスを使用したジェルを塗布し、その上から広範囲に強度を調整した光エネルギーを当てる施術です。個人差はありますが、肌への影響を考慮した強さで照射するため、熱による痛みを感じにくく暖かさを感じる程度で済むケースが多いです。
フェイシャル施術も可能
リンリンではより積極的にニキビや肌トラブルのケアをしたい方のために、2025年4月から「ホワイトスノーピール」フェイシャルエステもご提供しています。
この施術は肌への負担を抑えながら、肌のターンオーバーを助けることを目的としたピーリングです。敏感肌やアトピー肌の方でも受けられるほど低刺激なのが特徴で、顔脱毛と組み合わせることで、より効率良く肌トラブルの改善を目指せます。
まとめ|ニキビがあるときに押さえておきたい顔脱毛のポイント
顔脱毛は施術によって肌が敏感になり、ニキビの症状が悪化してしまうリスクもありますが、メリットも大きいです。ニキビがあるときにはこれ以上悪化させることのないよう、施術の可否や内容を相談することが大切です。
肌の状態に合わせて対応してくれる脱毛サロンを選ぶようにしましょう。
全身脱毛サロン リンリンでは、肌の状態を細かく確認しながら、一人ひとりのニキビの状態に合わせて丁寧に施術を行っています。使用する脱毛機は肌への刺激をなるべく抑えた設計で、ニキビ跡や色素沈着が気になる方にも配慮した施術が可能です。フェイシャル施術も行っているので、ぜひ一度無料カウンセリングでご相談ください。

