公開日:2025年7月29日 更新日:2025年8月22日
本記事では、ハイジニーナの概要やメリット・デメリット、注意点などについて解説します。
ハイジニーナにしようかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

ハイジニーナとは?
ハイジニーナとは、Vライン(ビキニライン)・Iライン(女性器周辺)・Oライン(肛門周辺)といった、いわゆるデリケートゾーンの毛を全て脱毛することです。
欧米では身だしなみとしてデリケートゾーンを脱毛する人の割合が高く、その中でも毛を全てなくすハイジニーナを選ぶ人も多いです。日本でも、若い世代を中心にハイジニーナにする人が増えてきています。
VIO脱毛との違いは?
VIO脱毛とは、デリケートゾーン(V・I・Oライン)の脱毛のことです。ワキなどの他の部位とは異なり、VIO脱毛は「毛量を減らして全体的に薄くする」「形を三角や四角形に小さく整える」など、仕上がりにさまざまなスタイルがあります。
ハイジニーナは、VIO脱毛の中でも全ての毛をなくして無毛にするスタイルのことです。つまり、VIO脱毛の一種といえます。
ハイジニーナにすると後悔する?
脱毛に関する話の中で「ハイジニーナにして後悔した」という声を聞いたことがある方もいるかもしれません。後悔している方がいるのは事実で、その主な理由として以下が挙げられます。
● 温泉や大浴場などで周囲の目が気になるようになった
● デリケートゾーンや太もものたるみが目に付くようになった
ハイジニーナにすると無毛になるので、温泉や大浴場で周囲の目が気になるケースがあります。とはいえ、一般的に温泉などで他人のデリケートゾーンをじろじろ見る人がそれほど多くはありません。周囲にハイジニーナの人がいないことから、脱毛の施術を受けた方自身が過敏になっている可能性があります。また、他の人の視線が気になる場合は、タオルでうまく隠せば問題ないでしょう。
さらに、無毛になったことで今まで隠れていた肌が露出して「たるんでいるのかも?」と気になる場合もあります。例えば、大陰唇が大きめで、陰部がたるんでいるように見えるケースなどです。また痩せて太ももの皮膚がたるみ、ハイジニーナによってたるみが見えやすくなったことで、気になってしまうパターンもあります。
ハイジニーナはそれまで隠れていたものが見えるようになるため、施術後の変化も想定して慎重に検討することが必要です。
ハイジニーナと黒ずみの関係は?

ハイジニーナ脱毛の施術を受けてムダ毛がなくなったことで、デリケートゾーンの黒ずみが気になるケースもあります。これも、先述したたるみと同様、ムダ毛によって隠れていた部分が見えるようになって、皮膚の色の違いが目に付くようになるためです。あくまで見た目の変化によるもので、ハイジニーナの施術によって新たに黒ずみが生じたり悪化したりすることは基本的にありません。
むしろハイジニーナによって、デリケートゾーンの黒ずみが徐々に改善される可能性があります。黒ずみ(色素沈着)は皮膚が摩擦や刺激を受けた際、肌を守ろうとして色素細胞であるメラノサイトがメラニン色素を過剰に生成することにより生じます。
ハイジニーナにすれば、毛の摩擦や埋没毛の発生リスクが減り、自己処理による刺激もなくなるため肌への負担が大幅に軽減するでしょう。新たな黒ずみが生じにくくなる他、肌が新陳代謝を繰り返すことで既にある黒ずみも少しずつ薄くなる可能性があります。
ハイジニーナのメリット
ハイジニーナにすると、毛がなくなることでデリケートゾーンを清潔に保ちやすくなったり、下着や水着の選択肢が増えたりするなど、さまざまなメリットがあります。
ここでは、具体的にどのようなメリットがあるかを見ていきましょう。
デリケートゾーンを清潔に保ちやすい
デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなる点が、ハイジニーナにするメリットの一つです。
生理中に経血が毛に絡んだり、排泄物やおりものが付いたりして、拭き取るのに手間がかかった経験がある方も多いのではないでしょうか。きれいに取り切れず付着したままになった場合、雑菌が繁殖して肌に赤みやかぶれ、かゆみなどを引き起こす可能性があります。
ハイジニーナにして毛がなくなれば、当然ながら何も付着しません。肌に付いたものもさっと拭き取れるため、清潔に保ちやすくなるでしょう。
デリケートゾーンの蒸れを軽減できる
ハイジニーナのメリットとして、デリケートゾーン周辺が蒸れにくくなる点も挙げられます。
毛が生えていると、通気性がどうしても低下します。夏場に汗をかいたときや生理中に蒸れてしまうのが気になっている方も多いです。蒸れると雑菌が繁殖しやすく、臭いやかぶれが生じることもあります。
毛がなくなれば熱や水分がこもりにくくなるため、デリケートゾーンの蒸れを軽減可能です。生理期間中も快適に過ごせるようになるでしょう。
自己処理による肌トラブルが減る
自己処理による肌トラブルが起きなくなる点も、ハイジニーナ脱毛のメリットです。
脇やすねのムダ毛が気になって、カミソリで剃ったり毛抜きで抜いたりした経験がある方は多いでしょう。しかし、自己処理は肌にかかる負担が大きく、肌を傷めたり毛穴から雑菌が入ってかぶれたりすることがあります。
特にデリケートゾーンは皮膚が薄いため、自己処理をすると大きなダメージを受ける可能性が高い部位です。ハイジニーナ脱毛によって毛自体をなくせば、自己処理をする必要がなくなるため、ダメージを受けることもありません。
下着や水着を選ぶ楽しみが増える
下着や水着を選ぶ楽しみが増えることも、ハイジニーナ脱毛のメリットです。
かわいい下着や水着を着たくても「ムダ毛がはみ出すのでは」と気になって諦めてしまうケースもあるでしょう。またムダ毛はきれいに処理できていたとしても、自己処理によってVラインに肌荒れや黒ずみが起き、自信を持って下着や水着が着られない場合もあります。
ハイジニーナにしていれば、ムダ毛の心配はありません。また自己処理が不要になるため、健やかな肌の状態を維持しやすいです。その結果、好みの下着や水着に挑戦でき、自由にファッションが楽しめるようになります。
ハイジニーナのデメリット
ハイジニーナ脱毛には、メリットだけではなく、いくつかデメリットも存在します。施術を検討している場合は、どのようなデメリットがあるのかをあらかじめ把握しておきましょう。
医療脱毛の場合はデザイン変更が難しい
ハイジニーナ脱毛が完了すると、その後に元に戻したいと考えても、基本的にはできません。特に、発毛組織を破壊する医療脱毛の施術を受けた後に毛を生やすのは、難しいです。サロンによる光脱毛では発毛組織を破壊することはしないものの、一度脱毛が完了してからのデザイン変更は難しいでしょう。
心配な場合は、最初からハイジニーナにするのではなく、毛の生えている範囲を小さめにして整えたり全体の毛量を薄くしたりして様子を見るのも一つの方法です。スタッフと相談しながらデザインを決めるのもよいでしょう。
施術時の痛みを強く感じることがある
クリニックのレーザー脱毛や脱毛サロンの光脱毛は、メラニン色素に反応するレーザーや光を肌に照射して熱を発生させ、毛根組織にダメージを与える方法です。そのため、部位によっては痛みを強く感じることがあります。
デリケートゾーンの肌は敏感であり、黒くて太い毛が生えていることから、他のパーツよりも特に強い痛みを覚えやすい部位です。痛みの強さや感じ方には個人差があるものの、医療レーザー脱毛ではしばしば「ゴムで弾いたような痛み」と表現されます。
痛みに弱く施術が心配な方は、カウンセリング時に相談して出力を落としてもらいましょう。また光脱毛を採用している脱毛サロンを選ぶのもおすすめです。光脱毛は、一般的にレーザー脱毛ほど痛みが強くありません。
施術時に恥ずかしさが気になることも
ハイジニーナ脱毛にする場合、施術スタッフにデリケートゾーンを見られることは避けられません。そのため、施術が恥ずかしいと感じる方は多いです。
とはいえ、通常は施術部位以外をタオルなどでうまく隠し、あまり露出した状態にならないよう配慮しながら脱毛することが一般的です。また、スタッフは毎日何名ものお客さまの施術をしているので、デリケートゾーンが見えることに関して気にしていません。スタッフは基本的に慣れた手つきで施術を進めてくれるため、当初は恥ずかしさを感じても、何度か通ううちに慣れてくることがほとんどです。
ハイジニーナ脱毛の流れ・手順

ハイジニーナ脱毛の一般的な流れや手順を把握していると、いざ施術を受けるときに落ち着けるでしょう。
どのサロンでもクリニックでも、おおまかな流れは同じです。ここでは、一般的な流れを紹介します。
1.事前準備
ハイジニーナに限らず、医療レーザー脱毛や光脱毛の施術を受けるときは、照射する部位に生えているムダ毛を事前に剃っておく必要があります。ムダ毛が生えていると、照射したレーザーや光がそちらに反応し、皮膚が熱さを感じたり効果が分散したりする可能性があるためです。
● Vライン:長い毛はハサミでカットし、電気シェーバーで毛の流れに沿って優しく剃る
● Iライン:鏡を下に置いてしゃがみ、空いている方の手で皮膚を引っ張りながら電気シェーバーで剃っていく
● Oライン:鏡を下に置いてまたがり、皮膚を引っ張りながら電気シェーバーで剃る
肌を傷付けないように慎重に進め、剃毛後はしっかり保湿をしてください。
VIOの毛を剃る場合、カミソリは肌を傷付けやすく危険なため、あまりおすすめできません。また肌を傷めたり脱毛効果が落ちたりする可能性がある除毛クリームや毛抜き、ワックスも避けましょう。
2.施術を受ける
施術当日は予約時間より早めに店舗に行って受付を済ませ、案内された部屋でガウンや紙ショーツに着替えましょう。事前にトイレに行っておくのがおすすめです。
施術室では、ベッドに横になって待ちましょう。施術では、脱毛箇所によって体勢を変える必要があります。VラインとIラインは仰向けで、Oラインはうつ伏せの体勢です。スタッフの指示に従って、体勢を変えましょう。
一通り照射した後は、スタッフがジェルなどで保湿ケアして終わることが一般的です。
3.アフターケア
施術を受けた後の肌は、レーザーや光を照射した際に発生した熱によって軽い炎症を起こしている状態です。肌を保護するバリア機能も低下して外部刺激に弱くなっているため、帰宅後もたっぷり保湿をすることが大切です。
なお、摩擦の刺激を極力減らすため、締め付けの強い下着や通気性の悪い素材の下着は控えましょう。
施術当日は、激しい運動や入浴、飲酒なども避けてください。血行がよくなることで、肌の炎症を悪化させる可能性があるためです。
ハイジニーナに関する注意点
ハイジニーナ脱毛には、いくつか押さえておくべき注意点があります。施術を受けるかを検討している方は、具体的にどのような注意点があるか知っておきましょう。
自己処理を続けるとリスクがある
カミソリやVIO用の除毛クリームなどを使って、自分でデリケートゾーンをつるつるにすることは可能です。とはいえ、セルフケアで毛を剃っても効果は一時的です。またすぐに生えてくるため、自己処理を繰り返すことになるでしょう。
セルフケアは思う以上に肌にダメージを与えるため、繰り返していると以下のようなトラブルを招く可能性があります。
● 肌荒れやかぶれ
● 切り傷
● 黒ずみの悪化
ハイジニーナにするなら肌トラブルを避けるためにも、脱毛サロンやクリニックでの施術が望ましいでしょう。
生理中はクリニックやサロンで施術を受けられないことが一般的
多くの脱毛サロンやクリニックでは、生理中のVIO脱毛(ハイジニーナを含む)の施術は行っていません。これは、主に以下の理由が挙げられます。
● ホルモンバランスの変化で肌が普段より敏感になっており、強い痛みが生じやすかったり、赤みや炎症が起きやすかったりする
● 施術中に気分が悪くなり、貧血を起こす恐れがある
● 経血で施術台や機器を汚すリスクがあり、衛生面で問題がある
予約日と生理が重なりそうなときは、脱毛サロンや脱毛クリニックに早めに連絡を入れ、予約日を変更しましょう。
脱毛完了まで時間がかかる場合も
脱毛の施術を受けても、1回の施術だけではつるつるにならず、十分な効果は得られません。毛には伸びる周期(毛周期)があり、施術効果が出やすい時期とほとんど出ない時期があるためです。脱毛の施術効果を高めるには、毛が成長期に入るのを待つ必要があるため、通常は一定の間隔をあけて複数回通うことになります。
なお、ハイジニーナにする場合、脱毛完了までの施術回数の目安は一般に以下の通りです。
● 医療レーザー脱毛(脱毛クリニック):8回~
● 光脱毛(脱毛サロン):20回~
ただし、効果の出方は個人差が大きく、満足する仕上がりのレベルも人によって異なります。そのため、上記はあくまで目安として捉えてください。
ハイジニーナが向いているのはこんな人
● とにかくデリケートゾーンを清潔に保ちたい、臭いや蒸れの悩みを解消したい
● 自己処理の手間を省きたい
● 将来介護されるときのことを考え、毛をなくしておきたい
● 無毛にすることにどうしても心理的抵抗がある
● 脱毛の施術を受けていない状態でもデリケートゾーンの臭いや蒸れはほとんど気にならない
● 痛いことはなるべく避けたい
中には、デリケートゾーンの臭いや蒸れが気になったり、自己処理の手間を面倒に感じたりしているものの、つるつるにすることに抵抗がある方もいるでしょう。その場合は、全体的に毛量を減らして薄くしたり、毛の生えている面積を小さく整えたりしてみるのもおすすめです。清潔さを保ちつつ、ナチュラルな見た目も維持できます。
まとめ
ハイジニーナ脱毛は、VIOに生えている毛をつるつるにする脱毛です。デリケートゾーンの蒸れやかゆみが軽減したり、自信を持ってかわいい下着や水着を身に着けられたりするといったさまざまなメリットがあり、施術を受ける人が増えています。
全身脱毛サロンのリンリンではVIOを含む全身脱毛の施術を実施しており、デリケートゾーンの毛を希望のデザインに仕上げることが可能です。脱毛機メーカーが直営しており、リーズナブルな料金で施術が受けられるのが大きな強みです。
脱毛に興味がある方はお気軽にご相談ください。

